フローリングをdiyで張る!床下地の作り方、大引、根太編


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床下地のポイントと手順 基準高さを決める

既存の巾木が取り外せず残すある場合、巾木の下端がフローリングの仕上げになります。
只、既存の巾木が水平で直線的とは限りません。

フローリングの張り替えの場合、床が波打っている場合が殆どです。

とは言え、巾木の下をフローリングの仕上げにする場合、巾木の低い部分を仕上げにして、巾木とフローリングの隙間はコーキングか新たな巾木を重ね打つ方法を無難です。

水平基準墨を出す

基準高さを決める

壁の4隅や入口付近にレベル墨を出します。

レベル墨についてはフローリング床の解体方法と注意点9e-470.html” title=”レベル(水平)の基本と水平器具の種類”>レベル(水平)の基本と水平器具の種類を御覧下さい。

フローリング仕上げの高さを決める

レベル墨を基準に、巾木の低い部分や入口、掃き出しサッシ窓の下端を加味して高さを決めます。

ポイントは巾木より入口、掃き出しサッシ窓の下端を優先するべきです。
入口敷居上端やサッシ窓の下端にあるアングルピースより高くならない事が重要です。

材料の厚みを確認する

フローリング材:12ミリ
下張り合板材:12ミリ
根太材:45ミリ
大引材:90ミリ
合計:159ミリ
材料の厚みは使用材料によって変わります。

大引、根太掛けの上端墨を出す

下地を作る際には大引、根太掛け→根太→下張り合板と下になる材料から作業しますので大引、根太掛けの上端墨を出します。

フローリング仕上げの高さから、69ミリ(12+12+45)下がりが大引、根太掛けの上端になります。

レベル墨から大引、根太掛けの上端の寸法を記した定規を作っておくと便利です。

大引、根太掛けの上端墨が出せれば、いよいよ作業に入ります。

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大引、根太作業のポイントと手順

根太掛け

根太掛けを止める

画像では、土台が桧で腐食もなく、耐力も充分あるので、大引材90角を半割にした45×90の桧材を根太掛けに使用して、土台にビス、釘併用で止めています。

半割にする場合、上端に反りが少なくなる様割って下さい。

壁両端のレベル墨に糸を張ります。

根太掛けは定規の上端墨と糸のレベル墨に合わせて両端、中央、次の中央と止めます。

根太掛けに反りがある場合、下反りに両端を止め、中央に下から突っ張りをすれば上端墨に揃えられます。

束石を据える

大引の位置が分かれば、90センチ前後に両端からの等分で束石を据えます。
必ず、大引を入れる前に据えて下さい。

束石が床の荷重に耐える様に角材などで叩き、土を締め、束石を固定する必要があります。
床下がコンクリートの場合はプラ束や鋼製束に限り束石が無くても大丈夫です。

大引を入れる

大引

両端土台に仕口の加工が出来れば大入れに加工します。

大入れ加工が出来れば、両端に束は必要ないですが、突き付け(いも付け)の場合は釘やビスだけでは、捻じれたり、下がる恐れもあるので、束を入れるのが無難です。

大引は必ず上端が垂れ勝手になる様、使用して下さい。
大引が下がっているのは束で上げられますが、上に反っていると下げることが出来ません。
大引を入れる時の鉄則です!注意して下さい!

根太掛け上端に糸を張れば大引上端も揃えられます。
反りが起きない様、両端をしっかりと固定します。

根太の割り付け墨を出す

根太の割り付け墨

フローリング、長さ1820(6尺)が、どの根太上ででも継げる様にする必要があるため根太の間隔、ピッチは必ず、303(尺)ピッチにして下さい。

フローリングを張る必要長さを出し、ピッチは両端で調整して下さい。
フローリングの実(凸凹)や張り出しを考え、フローリングのロスが出ないよう、仕上がり状態を想定しながら割り付け墨を出して下さい。

根太掛けに割り付け墨を出し、墨を打って大引にも記します。

根太を墨に合わせて止めます。

根太材:45ミリの場合、ビスは75~90、釘は90~100を使用します。
根太が巾木より3センチ程中に入っているのが理想です。

へこみや床鳴り防止

下張りがあっても、入口や掃き出しサッシ窓付近は根太の切れ端を根太掛け上に止めておけばへこみや床鳴りを防ぐ事ができます。

プラ束を束石と固定する

プラ束を束石と固定する

プラ束の下端にはビスや釘を止める穴があります。
コンクリート土間ではボンドと釘が併用できますが、束石の場合は、割れる恐れがあるため、ボンドのみを使用します。

ボンドは、コンクリートボンドやコンクリート、樹脂、木にも対応出来るウレタンボンドを使用します。
ボンドをたっぷり塗り、プラ束を大引まで伸ばし、ボンド部分を圧着させます。

ボンドが完全に密着、固定されるまで1日を要します。
プラ束の大引固定はボンドが乾く明日以後が最適です。

まとめ

これまでのポイントは、基準高さを決め、水平で波打たないフローリング仕上がりになるための下地作りにあります。

完璧な水平を求め、巾木や入口とのバランスが悪い場合は、臨機応変に4隅の高さを調節し、直線的な下地を作ります。

プラ束の高さ調節や下張りについてはフローリングをdiyで張る!床下地の作り方、プラ束、下張り編を御覧下さい。

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