木材の断面解説


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木材の特徴

桧の断面と木目

写真は木造住宅の柱に使われる桧の角材です。
柱材は丸太を製材して中心(芯)から角材にします

木材の断面で見る特徴紹介

木材の断面解説

写真は桧の角材の断面ですが、木材の特徴として吸湿性があり、湿度の変化で乾燥して収縮したり湿気を含んで膨張したりします。

写真の溝は芯引き(のこ引き)と呼び、木の収縮によるひび割れやねじれによる狂いを防ぐ効果があります。芯引き部分に収縮の力を逃がす事でその他3面の割れを防ぎます。

壁や床に使われる板材は芯が殆ど無く、木目に沿って割れやすくなります。

板材は芯側から外側に向かって反る性質があります。
薄い板材ほど反りやすく、表側から釘やビスでとめる場合には両端に裏側から、とめる場合には中心と両端に釘打ちすれば、反りに効果があります

米松の断面

写真は松材、米松の断面です。

太い松材等は、芯の無い板材に近く、横架材として木造住宅の梁に使われ、木材を横に使います。

板材の表と裏

木目-表

板材の表の木目写真

板材の芯側を裏、外側を表と呼びます。
板材の表面には木目が出ています。

 

木目-裏

板材の裏の木目写真

画像からも分かるように、表の木目は沈んで見えます。
一方、裏の木目は浮いて見えます。
木目の表を見せる事で美しい仕上げが可能になります。

塗装をする場合にも同じで裏の木目には塗装が染みにくく浮き出た状態になります。

 

大工親父のワンポイントアドバイス大工の親父からのワンポイントアドバイス
日曜大工に直接関係は無いかも知れないのだが、木材は野菜の様に土壌が肥えて日当たりが良く1年に早く太く成長するのが必ずしも良いとは言えない。
早く成長すると目が荒くなり、収縮しやすいので、長年かけて育った目の細かい木材を選ぶと湿度による収縮や割れ、反りも少ないので参考までに!

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