コーキングの種類と使い方


スポンサードリンク

コーキングの種類と用途に応じた使い方

コーキングの種類

コーキングの種類は用途別に多くの種類がありますが殆ど、専門職が建築途中で使用するための材料で一般的ではありません。

ホームセンターで購入できるコーキングは圧倒的にシリコン系が多くシリコン系にも用途別に、いくつかの種類があります。

接着剤メーカのボンド社、セメダイン社の製品が多く販売されています。

シリコンコーキング

広く利用されるシリコンコーキングは防水性に優れ、硬化後も弾力があり、収縮が少ないのが特徴です。

ツルツルとした艶がありますが、塗料は付きません。
塗装の必要が無い場所向きで室内外で使える等の汎用性があります。

室内用シリコンコーキング
室内専用に使用するシリコンコーキングで、防カビ性があり、洗面所や浴室等の水回りに使用します。

防カビ性があっても、多く存在する全てのカビを防げる訳ではありません。

色もクリアー、白、グレー、ブラウン等各種あり、使用場所に合わせて選べます。

汎用性シリコンコーキング
屋根や外壁のアルミや金属部分にプライマー処理無しで済み、多用途で高機能なシリコンコーキングです。
雨の染み込みやすい部分、樋や金属屋根の補修用に最適です。
色合せが難しい場合には、クリアーが無難ですが、埃や塵が付き易く、汚れが目立つのが難点です。

瓦用シリコンコーキング
瓦のズレ止めに向いています。

接着力もあるのでやひび割れの補修にも利用できます。
ズレ止めに使用する場合、瓦の重なる波形状の高い部分だけコーキングを打つ様にして下さい!全面に打つと、雨もれの原因になりかねません。

特に棟や壁際の、のし瓦部分は上の段から順に下へ水が抜けるように積まれていますので、理解した上で縦の突き合わせ部分程度が無難です。

訪問営業の瓦業者には注意して下さい!
棟部分にコーキングをした事で雨もれを起こした事例が数多くあります。

変性シリコンコーキング

変性シリコンコーキング
シリコンコーキングの塗料がのるタイプです。
内部、外部を問わず広く利用できます。
シリコンコーキングより、価格は高めですが、色も各種あり、外壁のひび割れ等、塗装の予定が無くても、気になる部分には色を選んで、変性シリコンを使うのが最善の方法です。

アクリルコーキング

アクリルコーキング
ALC板やモルタルの隙間充填用目地シールです。

塗装を前提としたリフォームや建築途中で大量使用向きで一般的ではありません。

室内用アクリルコーキング
室内でクロスやフローリングの壁際仕上げに利用します。

細いノズルが長く、数ミリ幅で打てるので、コーキングガンも必要ありません。
柔らかく良く伸びるので、慣れればマスキングテープも省略できます。

色も豊富で、ホワイト、アイボリー、オーク、木材色、抹茶色まで数十種類あります。

ホームセンターのコーキングコーナーに無ければ、壁紙コーナーも確認して下さい。

スポンサードリンク

コーキング仕上げに必要な材料と道具

コーキング仕上げに必要な材料と道具

ホームセンターのコーキング仕上げに必要な道具類です。

上段右がコーキングを押えて均す金属製のコテ(ヘラ)、下段がウレタン製のヘラです。

左は隙間が広い場合、中にあらかじめ詰めておくバックアップ材です。

プライマー

コーキングの剥離を防ぐ為に下地に刷毛で塗るプライマーです。

接着剤の役目を果たします。

外壁のサイディング目地や水回り等、コーキングの剥離が水漏れの原因になる場所はプライマー処理が重要です。

コーキングに最低限必要な道具
最低限必要な道具は、コーキングガン、ヘラ、マスキングテープ、ウエス、古新聞、B5大のダンボールかベニヤ板です。

コーキングガンはカートリッジ専用ガンが500円前後で購入できます。

マスキングテープは幅が12ミリ~30ミリまで、数種類があります。
不慣れな場合は、広めの18~24ミリをお勧めします。

画像のヘラは食事に使うナイフのギザギザ部分を取り除いて使用しています。

バターナイフでも、代用できますヨ!

購入できるステンレス製のヘラは角度が一定で、厚みが無い為、腰が弱く使いづらい場合もあります。

コーキング仕上げの手順とポイント

  • コーキングを打つ下地に埃が付いた状態では剥離する恐れがあります。
    筆や刷毛、掃除機等で埃を取り除きます。

  • 湿気や濡れた状態ではコーキングが付かないばかりか、硬化も遅れます。
    特に浴室や洗面所等、乾燥状態で打ち、硬化する1日程は使用を避けるのが無難です。

  • コーキングを綺麗に仕上げる為にコーキング幅に合わせて、両側にマスキングテープを直線に貼リます。
    はみ出してもマスキングテープが養生の役目を果たします。
    角部分はテープを45度につまめば90度に曲げる事が出来ますが、カッターナイフで切った方がテープを剥がす時が簡単です。

  • 付属の筆でプライマーを塗ります。
    プライマー画像で説明した通り、コーキングの接着力に差がでます。

  • ノズルの穴を斜めに切ると、ノズルで押さえながらコーキングが打てるので無駄打ちが少なく、コーキング打ちが安定します。

  • コーキングはヘラで押さえても余る位タップリと打つ方が、何度も打ち直すより綺麗に仕上がります。

  • 角部分等は、押さえるヘラの幅がコーキング幅に合ってないとテープを剥がした時点でコーキング幅が揃いません。
    平面の目地等は、ヘラの幅が広い方が押さえやすくなります。

  • ヘラ押えを途中で止めたり、何度もやり直すと、段や跡が付き、触る程綺麗に仕上がりません。1回か2回で一気に仕上げましょう!

  • マスキングテープはヘラ押えが終われば、速やかに取りましょう!
    硬化が進むまで放置した場合、テープ部分のコーキングが上手く離れない事があります。
    ヘラ押えの仕上げが綺麗でも最終的に綺麗な仕上げとは言えません。

残ったコーキング、保存の注意点

シリコン系のコーキングは未開封でも1年もすれば中味は硬化しています。
まして、カートリッジに残ったコーキングは硬化も早くなります。

ノズルの先にテープで密封しても、ノズル内のコーキングは1、2日で固まります。
ノズル内は諦めても、カートリッジ内は数ヶ月は使用可能です。

ノズル内の固まったコーキングは簡単に取れますので、ノズルは残しておきます。
先端の穴の大きさを変え、コーキング幅に合ったノズルに交換しながら効率よくコーキング打ちが出来ます。

まとめ

説明が長くなりましたが、種類を把握した上で挑戦して下さい!

スポンサードリンク