diyリフォームでは作業方法が分かれば自分で出来る作業や、 業者に依頼した方が良い作業があります。
比較的に簡単な作業から、のこぎりやノミ等の道具が使いこなせる上級者向きリフォーム、資格や経験が無いと出来ない作業の ポイントについて紹介します。
diyリフォームを行う場合の注意点!
diyリフォームの場合、自己責任の元、安全にリフォーム出来る事が最も大切です。
- 安全作業
- 安全な仕上がり
- 自己責任と社会的責任
diyでのリフォーム作業には、思いもよらぬ危険があります。
作品作りの様に安定した作業台や広い作業場所とは限りません。
怪我だけでは無く、塗料や薬剤の使用には使用上の注意を守らないと危険な場合もあります。
安全作業の心得をご覧になり安全なリフォーム作業を心がけて下さい。
安全作業と併せて大切な事に安全な仕上がりがあります。
作業者の経験不足から家族や近隣に迷惑をかけたり、危険な場合も考えられます。
充分な知識と施工方法を理解したうえで取り組んで下さい。
diyリフォームの場合、プロ程の出来映えでなくとも、自分や家族が満足であれば自己責任で利用、活用出来ますが、強風で飛ばされそうな物置の屋根や、建築基準法に違反していると思われる増築や小屋は自己責任だけで済まされません。
他人に迷惑をかけないかを充分検討して取り組んで下さい。
比較的に簡単な作業
自分や家族が満足であれば比較的簡単に出来る作業や日頃のメンテナンス作業が出来ればお金をかけずに楽しい作業と暮らしが可能です。
- 障子の張替え
- 襖の張替え
- ペンキ塗り
- 網戸の張替え
- メンテナンス
ホームセンターでは障子紙や糊、刷毛がセットで購入できます。
使用説明書に貼り方の説明がされています。
障子紙には破れにくい繊維の配合された紙もあります。
障子と同様、ホームセンターには糊付きの襖紙があります。
子供と一緒に塗れば楽しさも増します。
但し、シンナー系溶剤の取り扱いには注意して下さい。
網戸もホームセンターで最適な大きさの網戸や抑えゴム、ローラーが購入できます。
ドアノブの取り替えや丁番の潤滑、照明器具の交換や電球の取替え、水道蛇口のパッキンの取り替え等、被害が大きくなる前に出来る事が数多くあります。
上級者向きリフォーム
道具や電動工具が使えればdiyリフォームの作業範囲は広がります。
- diyで壁をリフォームする
- diyで床をリフォームする
- diyで天井をリフォームする
- diyで窓をリフォームする
- diyで断熱リフォームをする
- diyでクロスの張替えをする
壁のリフォームでは、仕上げ材料や下地材で方法も大きく変わります。
フローリング床、CF(クッションフロアー)、カーペット等
和室天井、洋室の吸音テックス、クロス天井等
diyでアルミサッシ窓の交換は難しいですが、断熱効果のある内窓の取り付けは可能な場所もあります。
窓ガラスに断熱フィルムを貼ったり、床下や天井裏に断熱材を入れる事が可能な場合もあります。
ホームセンターには糊付きのクロス壁材がありますが、全面張替えには技術やテクニックが必要です。
資格や経験が無いと出来ない作業や工事
自己責任においても出来ない作業や難しい作業もあります。
- 電気配線工事
- 給排水、ガス配管工事
- 解体を伴う工事
- 構造体の変更工事
- 構造体に影響を及ぼす工事
- 危険を伴う工事
コンセントの増設等は電気工事士の資格が無いと出来ません。
見よう見まねでは、漏電や火災の原因になり、危険です。
給排水、ガス配管は専門業者に任せましょう!
床や壁のリフォームでは解体を伴う場合があります。
部分解体は仕組みの分かった人で無いと、むやみに壊せません。
柱、梁、壁内の筋交い等の変更は大工さんに任せましょう!
外壁や屋根からの雨漏れは構造体に影響を及ぼしかねません、専門業者に任せましょう!
屋根の上や不安定な高所やハシゴ、脚立を要する場所は不慣れな人には危険です。
大工の親父からのワンポイントアドバイス
リフォームは大工親父の得意分野、今後のdiyリフォームの記事とアドバイスを守って、diyリフォームに挑戦しよう!
最後に
DIYファンの中には何でも自分でやりたい人も居られると思いますが、自己責任で出来る範囲を弁えて思いのままに楽しみましょう!