わらべ地蔵テキスト
2007年にNHK趣味悠々で放映された【仏のこころを彫る】未だに静かなブームです。
時間的余裕や興味が無いと関心が薄いかもしれませんが、出来映えよりも想いを込めて彫る事で想いが叶うやもしれません。
私事ですが、わらべ地蔵1作めは、娘の大手術の成功と健康回復を願い、無心で彫り込み、奇跡のような手術の大成功と早期回復が叶いました。
悩みやどうしようもない不安、心配事を冷静に見つめなおし、こころが穏やかになるやもしれません。
わらべ地蔵テキスト内紹介
テキスト【仏のこころを彫る】では、仏を彫る心構えや地蔵菩薩のレリーフ、仏頭の彫り方などが紹介されており、わらべ地蔵を彫るための練習にもなっています。
わらべ地蔵の荒彫り過程
わらべ地蔵の荒彫り過程を2.3.4作めで表しています。
テキストでは木材にベニマツ・縦10cm×横6cm×奥行き6.6cmとなっていますが、桧の同寸法材を使用しています。
荒彫りにはノミやのこぎりを使い、中彫りや仕上げ彫りは彫刻刀で細やかな表現や仕上げを行います。
未だ未完成の2作めですが、ゴルフボール大の顔に彫刻刀で目や鼻、口の優しい表情を付ける仕上げ作業が1番の課題ですが、既にそれなりの雰囲気が出ているので満足感はあります。
テキストでは木取りから仕上げ彫りまで細かく画像データで解説されていますので同じような仕上げが可能です。
テキスト仏のこころを彫る (NHK趣味悠々)も2007年と古いですがAmazonで購入出来ます
又、NHK趣味悠々 仏のこころを彫る DVDセットもありますので確認して下さい。
最後に
江戸時代前期の行脚僧、円空上人は円空さんと親しまれ全国各地でその地域の木片などに、素朴な円空仏と呼ばれる仏を彫り、今も大切に保管されています。