外枠額縁の作り方


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外枠額縁の作り方

テーブルに外枠額縁を取付る場合は四隅のコーナー部分を留め(45度)に切り、隙間なく密着させて作成できるかがポイントになります。

テーブルの場合、上面、横面の折金二方を密着させる必要がある為、技術や経験が必要ですが、根気よく少しづつ作れば必ず作成できます。

手のこによる留め切り

留め型

手のこによる留め切りは横引き八寸目(240)位を使用して切断します。

上面、留め(45度)は留め型と呼ぶ定規を当てて鉛筆で墨をつけます。

横面は上面の墨をさし金で下面まで直角に墨をつけます。

四面に墨をつけ切断しますが切断面全体を45度に切る方法を大留と呼びます。

のこぎりの切断が墨から流れて行かない様、ゆっくりと四面に浅く、のこ目を入れて、のこ目に沿って切断します。

一面ばかり切らず四面を回しながら切り、材料の中心部分が最後に切れる様に切断していきます。

スライド丸のこによる留め切り

手のこによる留め切りは技術を要しますがスライド丸のこを使えば、簡単に留め切りが出来ます。

スライド丸のこについては

安全作業が可能な、卓上スライド丸のこ、卓上丸のこの使い方をご覧ください。

テーブル額縁の場合、横面が長くなるので、スライド丸のこの卓上盤は、90度に固定し、丸のこを45度に傾斜させて切断します。

額縁材は動かない様にしっかりと固定し切断します。

丸のこの45度傾斜が正確がどうか、額縁の片面を長めに2本切った後密着させ、さし金で直角を確認します。

何度か微調整をして本切断します。

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隙間なく密着させるポイント

留め切りが正確でも必ずしも隙間なく密着するとは限りません。

材料のわずかな捻じれや反り、テーブル天板の直角や曲がり、反り等も出る為、1ヶ所づつの微調整も必要になります。

大留の場合切断面全体が密着する為、上面と横面以外が当たると、隙間が出来易くなります。

額縁微調整

何度か試して、こつが分かれば、手のこやスライド丸のこを自在に扱う事が出来る様になります。

接着面に木工ボンドを塗り、完全に乾き密着するまで隠し釘や針釘、他の方法で固定します。

外枠額縁の取付方法

テーブル天板材の厚みや裏桟によって取付方法も変わります。

天板材より先に取付る方法

天板材が薄い場合は裏桟に外枠額縁を固定し、額縁内側に合わせて天板材を加工します。

一般的にはこの方法が殆んどです。

裏桟にビスで固定する場合は

化粧棚や本棚、テーブルのビスを隠す方法をご覧ください。

どんな天板材にも対応できますが、天板材が薄い場合は額縁内側を天板材が載る様に加工する必要があります。

天板材より後に取付る方法

天板材が厚く天板材に固定出来れば、額縁を一本づつ正確に固定する事も可能です。

化粧廻しの様に薄い額縁で豪華に見せる目的であれば比較的簡単で取付易い方法です。

額縁の曲面仕上げ

額縁の角面を曲面にするには、テーブル完成後の塗装やワックス掛けの前にペーパーサンダーを使えばお好みの曲面にする事が出来ます。

取付前でも、曲面は出来ますが、留め部分の密着や微調整がより困難になるので最後に仕上げます。

 

大工親父のワンポイントアドバイス大工の親父からのワンポイントアドバイス
留め部分が正確でも額縁の長さが短かくても長すぎても密着しないから、長めから根気欲く微調整しよう!

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