あったら便利な道具電動丸のこ

日曜大工の作品作りは手のこで充分と思っている方も多いかもしれませんが、電動丸のこが使えると、作業時間の短縮や作品精度の向上、木材や材料の自由な加工が可能になり作品のレパートリーが増え創作作品への意欲も向上していきます。

作業時間の短縮

手で切る作業に比べ楽になり大幅な時間短縮になります。
特に、厚みのある合板材や木材を縦に切る場合に威力を発揮します。

休日を利用しての日曜大工に便利な道具です。

手のこで切る作業には熟練を要します。
日曜大工で真っ直ぐに切ったり綺麗に切るのは大変です。

電動丸のこは正しく使えば誰が切っても精度差は余りありません。
補助道具の同じ幅に平行に切るガイド定規や角度を変える事が出来るフリーガイド定規に沿って切れば正確に切る事が出来ます。

のこ刃の調整により切断だけではなく、溝堀り加工も可能です。

電動丸のこはモーターの回転で材料を切断しますので危険を伴います。
安全カバーが切断面以外の刃の露出を防ぎます。

切断面の厚みに応じて刃先の調整が出来ます。
安全ストッパーが作動しスイッチを切ると瞬時に、のこ刃の回転が止まります。

アルミベースによる軽量化と刃先へのLEDライトのスポット照明が作業をしやすくしてくれます。

一般的なコード式電動丸のこ以外にも多くの種類があります。
充電式丸のこ（コードレス丸のこ）、集じん機能付丸のこ、卓上スライド丸のこ等があります。

大きさも、のこ刃に併せて
３型　のこ刃径80ミリ　切込み深さ20ミリ
４型、５型、６型　のこ刃径165ミリ　切込み深さ56ミリ
７型～１５型まであります。
コード式電動丸のこ６型が一般的に良く使われています。

大工の親父からのワンポイントアドバイス
安全使用に気を配りながら作業すれば、日曜大工の力強い味方になるよ！