たかがすのこ、されどすのこ活用12選!屋外編

ホームセンターに色々なサイズの、すのこが陳列されていますが、そのまま利用する押入れの床や土間に敷く以外にも工夫をすれば、活用法は沢山あります。
2種類のサイズの、すのこを作成して、活用法を紹介します。

自分に合った活用法を見つけ、すのこ作品に挑戦しましょう!

スポンサーリンク

すのこの特徴と作成

シンプルすのこ
すのこは桧や杉、その他の板材を隙間を開けて裏残に釘打ちした、昔からあるシンプルな木工製品です。
通気性が良いので湿気を防ぐ場所に使われていました。

シンプルですが強度もあり様々な利用が考えられます。
12mm前後の厚み、9cm前後の幅の板材と3cm前後の裏残を釘やビスで止めれば完成です。

電気カンナ等で加工できれば自由なサイズが可能ですが、ホームセンターの加工済み板材を利用したり、完成品を切断して利用も可能です。

すのこの活用屋外編

1例にすぎませんが、参考にご覧下さい。

(1)フェンスのリニューアル

すのこフェンス縦
古くなった鋼製フェンスやアルミフェンスに取付ければ、フェンスのリニューアルになり、雰囲気も大きく変えられます。
屋外で使用する場合はキシラデコール等の屋外木部専用塗料を塗って木肌を活かしながら、好みの色にすれば雰囲気が一新されます。

すのこフェンス横
縦でも横でも好みに応じて取付け可能です。
横にすれば、バンキングバスケットでお好みの花や植物も飾れます。

ベランダの格子にも取付できます。
賃貸住宅でも、元のフェンスそのままに、自分だけのリニューアルが可能です。

(2)犬小屋を作る

愛犬ヴェル
我が家の室外犬 ヴェル
犬のほとんどが、寒さに強く、暑さに弱いのですが、特に毛の長い、ラブラトール・レトリバーは見た目も暑さに弱く感じられ、桧のすのこで大型の犬小屋を作り、快適に過ごしていました。

桧のすのこには、通気性と抗菌効果があり、湿気も少なく、匂いも付きにくく犬小屋に最適の素材です。

残念ながらヴェルも亡くなり、犬小屋も取り壊しましたが、すのこの六面体と骨組み構造を合わせれば完成ですし、すのこの角部分に裏桟を追加すれば、すのこだけの犬小屋も可能です。

スポンサーリンク

(3)プランターの化粧枠

プランター化粧枠
合成樹脂の無機質なプランターも、すのこボックスで飾れば花や植物も活かされます。
お店先のディスプレーイ等に自由にプランターの変更ができ、木製プランターとは違った利用ができます。

(4)玄関ポーチのバスケットウォール

バスケットウォール
フェンスの横使いと同じ要領です。
別の長い裏桟で連結ビス止めし、裏桟の上部を固定すれば、玄関ポーチが花でいっぱいに飾れます。

幅や高さ、色も壁面に合わせれば、落ち着いたバスケットウォールも可能です。

(5)屋外テーブル、ベンチ

すのこベンチ
すのこに脚を付ければ、テーブル、ベンチが出来ます。
頑丈にするには、脚を繋げて補強すれば、OKです。

三角形に補強桟を入れれば、なお一層頑丈なテーブル、ベンチが作れます。

大工親父のワンポイントアドバイス大工の親父からのワンポイントアドバイス
屋外で長く使用するには小まめなメンテナンスが大切!
取付けて終わりではなく、塗装は1年に1度は塗り替えたいね!

スポンサーリンク